平成26年9月法語「無上甚深微妙法 百千万劫難遭遇 我今見聞得受持 願解如来真実義」

今月の法語は、お経を読むに先立って読む偈文である『開経偈』です。

この漢文を書き下すと、


「無上甚深微妙の方は、百千万劫にも遭い遇うこと難し、我れ今、見聞し、

受持することを得たり、願わくは如来の真実義を解したてまつらん。」


となります。この書き下し文で読経したことのある方もいらっしゃると思います。


「この上なく大変深く素晴らしいみ仏の教えは、百千万カルパという長い時間を

かけても、めぐり合うことは難しい。それを私は今、見聞きし、しかもわがものに

することができた。どうしてもみ仏の述べられた真実の教えを理解したてまつる。」


という意味になります。

お経を読む前には、心身ともに静寂な気持ちとなり、このお経を始めに読んで、

これから読むお経の理解を仏に誓い願うのです。


当山でも皆さんに読経していただく機会がございます。ぜひ、一緒にこの開経偈を

読誦して読経してみませんか。


                                               合掌