平成26年5月法語「念彼観音力」

午歳の4月・5月は各地の観音霊場で御開帳が行われています。

鶴見の近くでは、神奈川を中心とする「坂東三十三観音霊場」や

三浦半島を中心とする「三浦三十三観音霊場」などがあります。

 

このような霊場で参拝者は、観世音菩薩が登場する経典を読誦します。

代表的な経典としては『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』

(俗に『観音経』と呼ばれる)を読誦し、参拝します。

 

今月の法語「念彼観音力」は、この『観音経』に出てくる言葉です。

様々な苦難に遇った時、観世音菩薩の力を念ずれば、火難・水難・

風難などの様々な苦難から救っていただけるという意味です。

 

人間として生活していくのには、様々な難を乗り越えて行かなくては

なりません。自分ひとりで乗り越えることのできないような難に遇った

時こそ、観世音菩薩の力を念じ、難を乗り越えられるのではないでしょうか。

 

春のとてもいい陽気に、観音霊場をお参りしてみてはいかがでしょうか。

 

                              合掌