平成26年4月法語 「不惜身命」

3月26日、日本相撲協会は、大関鶴竜関を第71代横綱に推挙しました。

伝達式では、鶴竜関は、「謹んでお受けします。これからより一層稽古に

精進し、横綱の名を汚さぬよう、一生懸命努力します。」と挨拶したと

伝えられています。

 

この横綱昇進の向上ですが、一時期は、熟語を用いて挨拶することが

ありました。第65代横綱貴乃花は、向上の中で今月の法語「不惜身命」を

用いて挨拶しました。

 

この「不惜身命」とは、自分自身の命を惜しまず事にあたることを誓う

言葉です。

 

「不惜身命」は、妙法蓮華経勧持品で薬王菩薩が釈迦如来に法華経の宣教を

命じられるように願ったときに述べた言葉で、他にも法華経の如来寿量品にも

出てきます。

 

今日から4月、新年度の始まりです。新しい環境で何かを始める人もいる

でしょうし、今までの環境の中で違う立場になって新年度を迎える人もいる

でしょう。

 

どのような環境にあっても「不惜身命」の気持ちを心に新年度をスタートさせて

いただきたいものです。

 

                                 合掌