平成25年11月法語 「草木成仏」

本格的に紅葉がきれいな季節となりました。落葉広葉樹の葉に

色が付き、私たちの心を和ませてくれています。

 

今月の法語は、「草木成仏」です。草も木も仏と成る種(仏種)を

宿していて、仏となることができる。という意味です。

 

私たち人間は、自然の恩恵なくしては、生活することができません。

家を建てる木材、食卓にあがる野菜などすべてが自然の恩恵です。

 

自然は、時に土砂崩れなどの災害を引き起こし、人間に試練を与えます。

 

人間にも良い面・悪い面があるのと同じように、自然にも両面があり、

そして、仏となる性質を宿しているのです。

 

「自然を保護しなければ!」という気持ちは本当に大切な事だと思います。

では、何をすれば自然保護なのか・・・。人間の生活を制限するなどあまり

難しく考えずに、毎日、朝起きたら、自然の大本、太陽に感謝をする。

食事のたびに「いただきます。」「ごちそうさま。」の挨拶をすることも

自然を大切することになるのではないでしょうか。

                               合 掌