平成25年4月法語 「泥中之蓮」

蓮の花は、きれいな水の中ではなく、泥の中で芽を出し、

きれいな花を咲かせます。

 

仏教では、泥の中をこの世の世界、きれいな蓮の花を

さとりの世界として考えます。

 

私たちが暮らしているこの世界は、苦しみ、悲しみ、

不安などが入れ混じっている悲しい世界です。

 

私たちは、蓮の花のように、何事にも染まらずに生活して

いかなければならないと思います。

 

例えれば、伝教大師が提唱された「一隅を照らす」人材を

目指して生活することだと思います。

 

4月は、学生さんたちにとっては新学期、社会人にとっては

新年度の始まりの月です。

 

今、この時こそ「泥中之蓮」の意味を心に、新生活をスタート

してみてはいかがでしょうか。

 

                         合 掌