平成24年8月法語 「怨みをもって怨みに報ゆれば、怨みは止まず。徳をもって怨みに報ゆれば、怨みはすなわち尽く。」

8月の法語は、「怨みをもって怨みに報ゆれば、怨みは止まず。

徳をもって怨みに報ゆれば、怨みはすなわち尽く」です。

 

この言葉は、先月と同様に、宗祖伝教大師最澄上人の弟子である

光定がまとめた最澄の回顧録「伝述一心戒文」の言葉です。

 

昨今、いじめの問題がクローズアップされています。まさしく

「怨みの連鎖」で犠牲になった尊い命があります。

 

「相手の怒りに対して、自らの怒りを抑え、相手の心を理解しよう

と努めると、そこで怒りの連鎖は止まる。」ということを自分自身

でもよく心に置き、周りの方々にも教えてあげましょう。

 

「怨みの連鎖」は、幸福を招きません。早く「怨みの連鎖」から

逃れましょう。

 

                            合掌