平成24年3月法語 「示教利喜」

3月の法語は、「示教利喜」(じきょうりき)です。

 

「示教利喜」とは、仏法を広めていく上で必要な、

合理的で最も正しい順序のことです。

それぞれの意味を見ていくと、

 

」とは、仏様は、はじめに、教えのだいたいの

意味を説く、ということ。

 

」とは、その教えを、我々衆生が多少理解した時、

次には深い意味を説く、ということ。

 

」とは、その教えも理解した後、教えを実行して

利益(りやく)を得るように導く、ということ。

 

」とは、その教えを持ちつづけることが、

人生の喜びとなるように、導いていく、ということ。

 

となります。

 

「示教利喜」は、仏法を広めて行く手段でありますが、

人材を教育していく方法でもあると思います。

 

3月は卒業の時期であり、4月からの新年度の

準備の時でもあります。

後輩・部下ができる人もいるでしょう。

その時にこの「示教利喜」を思い出し、実践して

いただければと思います。

 

                       合掌