8月法語「敬田・恩田・悲田」

8月の法語「敬田(きょうでん)・恩田(おんでん)・悲田(ひでん)」は、

総称して三(さん)福田(ふくでん)といい、

供養することによって福徳が得られる三つのものを

田畑に譬えたものになります。

 

農民が春、田畑に種子を蒔き、秋に収穫を得るように、

徳を積んで果報を受けることが人間にとって「真の幸福」です。

 

それでは、「真の幸福」を得るには

どういう田畑に種子を蒔けば良いのでしょうか。

 

1つ目は、敬田です。仏・法・僧の三宝を敬うことです。

仏・法・僧の三宝を敬うと無量の福徳が得られるとされています。

 

2つ目は、恩田です。

恩を施してくれた父母・先祖の恩に報いることで福徳が得られるとされています。

 

3つ目は、悲田です。周囲の人々に施しをし、

さらには無縁の精霊に対しても供養の心を忘れず行えば、

福徳が得られるとされています。

 

8月のお盆の季節、この三福田に感謝し、ご供養して

「真の幸福」を探求してみましょう。

                                 合掌